カラオケと喪女
皆さんはカラオケはお好きだろうか。私は場合によりけりである。
実は誰も知らないでしょうがモガリさん太郎くんさんはローラン。
と言っても訳が分からない場合も多々ありましょうからウィキ先生を貼っておきます。
このサウンドホライズンと、アニソンとゲーソンと変な歌を少々嗜んできたガチガチのモジョにとって苦痛なのは当たり障りのない「カラオケ」。だって無難な曲なんて知らないんだもん。
それでも学生時代はポルノだとかうーばーだとかばんぷだとかでお茶を濁してきたモガリさん太郎くんさん。請われればAKBだってウロで歌おう。そんな感じだった。
モガリさん太郎くんさんは相当に若いので、つい最近社会人デビューしたのです。
立ちはだかるは職場でのカラオケ。
まーわりを見ればおーおぜいの おじさんたちがいーるんだもん
「あっ、媚びた歌歌わなければ」と思いました。
しかしながら付け焼刃のAKBを歌ってしまったが最後、それなりにAKBを歌えるように……となったら辛すぎる。これから長いお付き合いが始まるというのに。
これでも若い女なのだから男の歌を歌うのは期待されていない感ビンビンだし全然うまいわけではないので余計に歌いづらい……媚び方向に攻めて古めのアイドルソング、と浅はかに考えれば、すでにおじさんの持ち歌。
もうこれしかない。
「タッチ」
あとは運よく「歌え」と言われないのを祈るのみ、喪女の皆さんどうですか。「タッチ」歌いますか。きっともっとちゃんと研究されて対策している先輩も多いのだと思われます。できればカラオケの場で気配を消す方法などありましたら、教えていただきたい所存です。
余談。
隣りに座っていた上司が「『竹内力』歌え!」と野次を飛ばしました。それを聞いて自分は「グループ魂w」と言いました。上司のおっさんが「えっ知ってるの」と振り向き、「はい私歌いま」まで反射で返したところで「やらかした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と気付きました。
私が休みの間「職場 カラオケ おすすめ」なんて検索しネイバーまとめ見まくったのは一体何だったのか、何のために「オタクなんでアニソンですみませーん」なんて言ってたのか、もう全てが遅すぎました。
その後上司は「俺アレが好き、電気…」と言ってどうでもよくなったモガリさん太郎くんさんは「グルーヴ」「そう電気グルーヴ」
もう暗に「グループ魂の『竹内力』なんてわかるんなら電気グルーヴも好きなんだろお前」って言っているようなものでしたし、「ええ、ええ、私はパンツパンツ言ってるような歌(控え目)が大好きです」って感じでしたが、その上司の中でのモガリさん太郎くんさんのイメージがどうなってしまったのかもう知りたくありません。
仕事に生きようと思います。